京都教育大学 北村優衣さん

  • 学生支援プログラムに参加したきっかけは何ですか?

    普段の保育を体験するなら、保育アルバイトという手段があるのですが、園行事等子どもにとって特別な位置づけである園行事を定期的に体験できるものが他になかったんです。日常の保育以外のものが体験できるものがないかな~っと思っていた時に、やまなみ幼稚園の学生支援プログラムに出会い、これなら自分が体験したいものが実現できると思ったのが、参加のきっかけです。

  • 学生支援プログラムに参加してみての感想を聞かせてください。

    私は3回生の時から参加しました。それまでは年長児と長時間関わったことがなく、漠然とこんな感じかな、と5歳児の姿を想像していましたが、やまなみ幼稚園の学生支援プログラムで長時間年長児と関わることができ、年長児の姿を、実体験をもって理解することができました。私が最初に参加したのは3月に行われたオリエンテーリングでしたが、その時に見た年長児の姿に驚きました。地図を見ながらクラスのみんなで相談してルートを決めたり、クイズに答えたりしている様子等があり、私が想像していた以上に年長児だけで、できることがたくさんあったんです。正直、子ども達だけでこんなこともできるんだ、と思ったのを覚えています。見るだけではなく、一緒に活動する体験を通して子どもの姿がわかるようになったという感じですね。

  • 学生支援プログラムに継続参加してみてどうですか?

    一言で言うと、継続して参加することで子どもの深い理解につながるというように思います。状況や場面によって子どもの見せる姿が異なるのが勉強になりました。そして、何度も子どもと顔をあわせることで、子どもと顔なじみになっていき、子ども達が私にすごくなついてくれるんです。継続して参加することで、リアルな保育者体験ができ、なんだか自分が少しずつ保育者に近づいているように感じられました。

  • 学生支援プログラムに参加するメリットは何でしょうか?

    他園ではなかなか体験できない貴重な体験ができる機会だと思います。もし自分が保育者になると決めているのであれば、やまなみ幼稚園の学生支援プログラムに参加することで、保育者になる前の準備ができるのではないかと思います。しかも楽しみながら子どもと関わることでより一層、保育者になりたいという思いも高まりますし、一石二鳥ではないかと思います。多分、自分が保育者になった時に参加していてよかった、と思えるのではないかと思います。
    私のように考えている人はぜひ参加してみてください。楽しみながら保育者としての勉強ができますよ。

学生へのインタビュー